地域に溶け込む純和風の外観をテーマに、軽いタッチの数寄屋風入母屋とし、外壁は、京聚楽塗り壁をイメージし、落ち着いた雰囲気とした。また、下屋に濡れ縁を設け、近所の人とお茶を飲みながら庭眺めが出来る様配慮した設計である。内
部は、純和風の2間続きの和室と、近代的な居間の中にオシャレなR付きの和室を設け、和洋折衷の妙技を演出した。2階には、阿武隈山系を眺望できるベランダを設け、自然を取り入れ、自然の中に溶け込むように、計画した住宅である。 |
園児保育方針を基本に、「明るく笑顔のある建物」を目指した建物で、躍動感あふれる波模様を外壁に表現し、色は園章カラー使用した色彩計画、保育園らしい楽しい雰囲気が感じ取れる建物とした。どの部屋からも園庭に出やすく、室内外の一体的保育が可能な設計とした。室内は、木の温もりが感じられるよう配慮した仕上げで、子供たち同士で、また、子供たちと保育士とが、子供たちの目線で遊び、学べるように計画した建物である。 |
自然と調和した環境にやさしい
施設、森の中に”生息する施設”をテーマに、昆虫(かぶと虫)をイメージして、森と共存する施設とした。カブト虫の平面形状は柔らかい雰囲気がでて、使用する市民に大型建物特有の威圧感を和らげる効果がある。窓、開口部を大きくし、できるだけ自然の光を取り入れ、屋内であっても自然の中でスポーツを楽しむような雰囲気を作り出だした建物である。 |