医療・介護施設と住宅、メディカルフィットネス、コンビニエンスストア、レストラン、保育園などを1ヶ所に集約した複合型施設である。現行基準に縛られない全く新しいコンセプトで創った自宅と病院の中間施設である。ここでは、退院したばかりなどで健康に不安を抱える高齢者らが、「小さな街」で生活でき、介護の必要な人が社会生活への復帰を目指すリハビリ施設として活用出来る。国内初の試みである。 |
ホテルから特別養護老人ホーム(ユニット型)へのコンバージョンを行った施設である。共用スペース(食堂・浴室等)を約1,500m2程度増築し、他は全て、既存ホテルを利用している。特養基準の廊下幅等の確保の為、一部外壁の撤去新設等も行っている。両者ではランニングコストの概念が異なる故、既存設備の更新か否かの判断が非常に難しい課題であった。 |
竣工して10年になる町民体育館の内部である。小規模ながら、ダイナミックな雰囲気を持ち、体育館特有の課題である自然光の扱いをみごとに解決したアリーナであると考えています。明るすぎず、暗すぎず、ブラインド・カーテン類はいっさい使用していない。外形は卵型をしていて、クロソイド曲線を利用し座標を決定している。 |