建築士法では、「建築士が業務として作成した設計図書は15年間保存しなければならない」と規定されています。保存方法は、紙の図面に押印をしたもの、もしくはこれを撮影したマイクロフィルムによる保存、あるいは電子的記録による保存の3つの方法が認められています。
この3つの方法のうち、今後はパソコン等にデータとして保存する「電子的記録による保存」が主流になると考えられますが、パソコンにCADデータやPDFファイルを保存しただけでは、法的な条件を満たしません。本講習会では、どのように保存すれば法的に有効なのか、詳細な内容と具体的な保存方法を解説いたします。
※この講習会は、建築CPD(公財)建築技術教育普及センター認定のプログラムとなります。(2単位予定)
■ 開催日・会場・時間・定員
開催日 | 会場 | 時間 | 定員 |
令和2年
9月11日(金) |
とうほう・みんなの文化センター 小ホール
福島市春日町5-54 TEL 024-534-9191 |
受付開始 13:30~
講義時間 14:00~16:45 |
100名 |
令和2年
9月15日(火) |
福島県農業総合センター 多目的ホール
郡山市日和田町高倉字下中道116- TEL 024-958-1700 |
受付開始 13:30~
講義時間 14:00~16:45 |
80名 |
※席に限りがありますので、定員になり次第締切りとします。
■ 受講対象者 建築士事務所の開設者、建築士、その他
■ 受講料
会員(所員を含む):1,000円(税込、テキスト持参【前回購入者】)
3,000円(税込、テキスト代を含む)
会員外: 5,000円(税込、テキスト代を含む)
■ テキスト 「設計図書の電磁的記録による作成と保存のテキスト-ガイドラインの解説と実践-」
発行 一般社団法人日本建築士事務所協会連合会
■ 申込方法 申込書をFAXにて送付してください(郵送可)。いただいた申込書に受付印を押印し受講票として受講日の1週間前までにFAXにて返送いたします。定員になり受付できない場合は、別途ご連絡いたします。
■ 支払方法 受講料については、当日受付にて現金でお支払いください。(つり銭の要らないようにご準備願います。)請求書等が必要な場合は、別途ご連絡ください。
■ 申込期限 令和2年8月31日(月)必着 ※ただし、定員になり次第締め切ります。
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